千畳敷カールの紅葉観光|絶景のロープウェイ旅
異国を思わせる景勝地として人気の千畳敷カール。
紅葉に染まる千畳敷を1度は見てみたいという方から、
絶景は好きだけどキツイのはヤダという方まで。
お手軽に絶景へたどり着けるロープウェイの旅をご紹介します。
目次
アクセス
千畳敷カールは長野県駒ヶ根市に位置します。
名古屋、東京から日帰りも可能です。
(無理をせず疲れたら休憩を)
車でアクセスする場合は菅の台バスセンターに駐車し
バスorタクシーに乗り換えます。
①駒ヶ根IC→菅の台バスセンター(約3分) ここでバスorタクシーに乗り換え
②菅の台バスセンター→しらび平駅(約30分) 山道、車酔い注意
③しらび平駅→千畳敷駅(約7.5分) 高低差950mを7.5分で駆け上る空の旅
ロープウェイを降りるとすぐに千畳敷カールがお出迎え。
ほとんど歩くことなく標高2612mの絶景へアクセスできます。
運賃や運行時間の詳細は、以下のHPをご覧ください。
[駒ケ岳ロープウェイHPリンク] https://www.chuo-alps.com
おすすめの時期
千畳敷カールの紅葉を見るなら9月下旬〜10月上旬。
随分と早く感じますが、そこは標高2612m。
山頂から紅葉前線が徐々に下っていきます。
名前の由来
ところで千畳敷カール、なんだか変な名前ですよね?
(そう感じるのは筆者だけ?)
カールとはお椀型の地形のことを言います。
氷河期に氷で削り取られて形成されたそうです。
そのカールの広さが畳千枚敷けるくらいの面積。
つまり千畳敷カール。
なるほど。単純!
紅葉時の景観
紅葉した千畳敷カールがこちら。
思わず日本にいることを忘れてしまう壮大さと美しさです。
千畳敷駅併設のホテル周辺は遊歩道が整備されており、
一周40〜50分ほど高原の散歩を楽しむことができます。
遊歩道はスニーカーでも問題なしです。
ただし、寒さ対策は忘れずに。
パーカーや薄手のダウンなどあると良いと思います。
筆者が訪れたのは9月下旬。
あと1週間ほどで最も色づくのではないかと感じました。
家の中での生活に慣れきっていた今日この頃、
3000m級の高地を吹き抜ける風がひときわ爽やかに感じました。
バスやロープウェイ内ではマスク着用し、
なるべく会話を控えるなどコロナ対策にご協力ください。
以上、絶景のロープウェイ旅、千畳敷カールのご紹介でした。